Java SEオープンソースJDK

OpenJDKは、Java Platform Standard Edition(Java SE)仕様のオープンソース実装です。2007年5月、Sunは、完全にビルド可能なJava Development Kit(JDK)のJava SE向けバージョンを、GNU General Public Licenseバージョン2(GPLv2)の下で提供される無料ソフトウェアとしてOpenJDKコミュニティ向けにリリースしました。同時に、OpenJDKコミュニティの暫定運営委員会が発表されました。また、OpenJDKベースの実装ではJava SE 6 Technical Compatibility Kit(JCK)を使用することで、Java SE 6仕様との互換性を確保できることが発表されました。

  • Open-Source JDK Portal:オープンソースJavaテクノロジーに関する発表や、オープンソースJavaに関するその他のニュース全般を掲載したホームページです。
  • OpenJDK Community:ここでは、Sun開発者とSun以外の開発者が分け隔てなく、進行中のオープンソースJDKコードベースの開発と関連プロジェクトについて協業できます。
  • OpenJDKプロジェクト:オープンソース・コードベースが含まれるプロジェクト。OpenJDKプロジェクトに参加することで、JDK実装の将来に影響を与え、オープン・コミュニティの仲間とともに参加し、Javaテクノロジーの成長に一役買うことができます。
  • OpenJDK Source:開発者がソース・コードを参照できるソフトウェア構成管理リポジトリ。OpenJDKプロジェクトから参照できるのは、Sunによって進行中のJava SE 7実装に対するすべての制約のないソース・コードと、残りの制約付きコードに対するバイナリ・プラグです。
  • How to Contribute:このページはOpenJDKプロジェクトへの参加方法について説明しています。この方法は、プロジェクトのオープン・ガバナンス・モデルが確立されるまでの間、使用されます。
  • JDK Open Source Forum:ライセンスの選択肢、ガバナンス・モデル、バグ・トラッキング・ソフトウェア(BTS)、バージョン管理ソフトウェア(VCS)、互換性、Javaブランドなどのトピックを含むディスカッション・フォーラム。
  • Java Community Process:Javaテクノロジー仕様、リファレンス実装、テスト・スイートの開発と変更を行うためのオープンな参加型プロセス。
  • オラクルのオープンソースJava概要:Sunが育成したOpenJDK、Mobile & Embedded、GlassFishという3つのオープンソースJavaコミュニティに関するニュース、FAQ、記事。

オラクルのJDK商用ディストリビューション
商用サポートと予測可能性による利点を求める場合は、オラクルの商用ディストリビューションのJava SE JDKまたはJREを使用できます。オラクルの商用JDKリリースは、ほとんどの部分がオープンソース・コードから構築される予定です。ただし、JDKの一部には制約のあるコードが含まれるため、完全に機能するオープンソースの代替コードで置き換えられるまでの間、オラクルは引き続き商用リリースでこのコードを使用します。開発とデプロイのサポート・オプションについて、詳しくはJava Supportサイトを参照してください。

Java SE 概要

一般的なFAQ

Java Platform, Standard Edition(Java SE)を使用すると、デスクトップやサーバーでJavaアプリケーションを開発およびデプロイできます。 Javaはリッチ・ユーザー・インタフェース、パフォーマンス、汎用性、移植性に加えて、現在のアプリケーションに不可欠なセキュリティを提供します。

最新情報

Java Platform, Standard Edition 14 Java SE 14.0.1 は最新のJava SEプラットフォームです。オラクルは全てのJava SE 利用者に対しこのリリースにアップグレードすることを推奨します。 arrowダウンロード (US) arrow リリースノート (US) arrow プレスリリース(US)

Java Platform, Standard Edition 11 Java SE 11.0.7 は最新のJava SE 11プラットフォームです。オラクルは全てのJava SE 11利用者に対しこのリリースにアップグレードすることを推奨します。 arrowダウンロード (US) arrow リリースノート (US)

Java Platform, Standard Edition 8 Java SE 8u251 は最新のJava SE 8 プラットフォームです。オラクルはすべてのJava SE 8ユーザーに対し、このリリースへ更新することを強く推奨します。 ARM向けのJDKのリリースも他のプラットフォームと同じダウンロードページから入手可能です。 arrow ダウンロード (US) arrow リリースノート (US)

Advanced Management Console Advanced Management Console はシステム管理者に、会社内のデスクトップパソコン上で実行されている様々なバージョンのJavaを効果的に制御し、より安全な環境、高度な実行制御、可用性を実現します。 ドキュメント (US)

Security of the Java Platform (US) 開発者、システム管理者、エンドユーザ、セキュリティ専門家、それぞれの用途別にまとめられたセキュリティ情報です。

Java Mission Control (US) Java Flight RecorderとJava Mission Controlは、事後解析が可能なローレベルかつ詳細なランタイムの情報を継続的に収集するツールチェーンです。 リリースノート (US) デモ (US) ホワイトペーパー (US) (PDF)

デプロイメント・ルール・セット (US) デプロイメント・ルール・セットによりデスクトップ管理者は、組織全体のJava クライアントの互換性とデフォルトのプロンプトのレベルを制御できます。 ドキュメント(US)

Updates

Java SE 14 Java SE 14.0.1 はJava SE プラットフォームの最新リリースです。 arrow リリースノート (US) arrowダウンロード (US)

Java SE 11 Java SE 11.0.7 はJDK 11の最新リリースです。 arrow リリースノート (US) arrow ダウンロード (US)

Java SE 8 Java SE 8u251 はJDK 8の最新リリースです。 arrow リリースノート (US) arrow ダウンロード (US)

community

製品およびトレーニング

Oracle Java SE Subscription

企業またはISVのJavaベースアプリケーションでの高機能な監視、診断、管理を実現します。

トレーニングと認定資格

? Javaに関するさらなる情報 Javaはコスト削減、イノベーションの推進、アプリケーションサービスの革新を実現します。

community

コミュニティ

OpenJDK に参加
OpenJDK に参加し、 OpenJDK コントリビュータになり、 Java の未来を作りましょう。 SNS で OpenJDK につながる
Twitter で OpenJDK をフォローし、情報を受け取りましょう。 Java Platform ニュース
オラクルの Java Platform Teamによって発行されるニュースと更新情報を読むことができます。

Java SE ダウンロード

Java SE ダウンロードの最新版はこちら(USサイト)からダウンロードをお願いします。

2019年4月より前までにリリースされた Java SEソフトウエアには、 「Oracle Binary Code License Agreement for the Java SE Platform Products and JavaFX」が適用されます。日本語参考訳をご参照の上、ライセンス条項に同意できる方のみ、ダウンロードをご利用下さい。

Oracle JDK のライセンスに関する重要な変更

2019年4月16日のリリースより、Oracle JDKのライセンスが変更されました。 新しいライセンス、Oracle Technology Network License Agreement for Oracle Java SEは、これまで提供してきた過去のバージョンのJDKのライセンスと大きく異なります。新しいライセンスでは、個人での利用や開発での利用などには無償で使用できます。しかし、以前のOracle JDKライセンスで許可されていたその他の目的には使用できなくなっている可能性があります。これらの製品をダウンロード、使用する前にライセンスの内容を十分にご確認ください。 FAQも合わせてご確認下さい。

商用ライセンスおよびサポートは低コストのJava SE Subscriptionでご利用いただけます。

また、オラクルは jdk.java.net で最新のOpenJDKリリースをオープンソースの GPL ライセンスで提供しています。

Java SE ドキュメント

最新リリース、そして旧リリースも含めたJava SE 日本語ドキュメントはこちらからアクセスできます。 以下の情報は英語のみのご提供となります。あしからずご了承ください。

Java SE Documentation

Java Platform Standard Edition Documentation site で新機能、エンハンスメント、Javaチュートリアル、開発者ガイド、APIドキュメントなどの情報を提供しています。

製品ライセンスと使用条件 

README ファイル

  • Java SE とJavaFXの README ファイル (HTML)
  • Java SE/JavaFX /JRockitの THIRDPARTYLICENSEREADME ファイル (HTML)

README アーカイブ

リリースノート

データ収集についての情報

  • Java Runtime Environmentのインストールおよび自動更新時にオラクルが収集するデータについての情報 (HTML, PDF)

※ JavaFX ドキュメントのページは、こちら.

お役立ち情報

Java Magazine 日本版

Java Magazine日本版は、米 国OTNで発行されているJava Magazineの抜粋翻訳版です。 Javaプログラミング言語、JavaベースのアプリケーションをはじめとするJava技術全般の最新トピックスをお届けします。

Embedded(組み込み系)Javaから、Enterprise Javaまで、今すぐ業務に役立つ、旬の情報が満載です。 2ヶ月に1回発行されます。

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Java Developer Newsletterは、エンタープライズJavaから、組み込みJavaまで、幅広いテーマでJavaの“旬”のトピックスをお届けします。Javaに取り組み始めたばかりの初心者から、日々の業務現場でJavaを使いこなすプロフェッショナル・エンジニアまで、Javaに関心のあるすべての方々を対象にしたメールマガジンです。Java Magazineの発刊に合わせて、2か月に1度配信されます。登録は無料。今すぐ、お申し込みください!

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Java SE トレーニング

Java研修コース・認定資格

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