ソフトウェア・ライセンス管理に関するヒント

最近のサーベンス・オクスリー(SOX)法をはじめとする現在の法規制環境において、ソフトウェア資産の監視および管理のための強力で柔軟なプロ シージャの導入はビジネス上の必須事項となっています。これに失敗した場合、財務面の不整合が生じ、コーポレート・ガバナンスに影響を与える可能性があります。

お客様にとって、オラクルのソフトウェアの使用の管理が時として困難であることをオラクルは認識しています。結果としてお客様がライセンスの導入・ 使用を効率的に管理できない状況に陥ることもあります。しかし、ライセンス契約を完全に理解あるいは管理できない場合、お客様のライセンスが不適切な状態 になるリスクが生じます。オラクルでライセンス管理のためのサービスをグローバルで提供するLicense Management Services(LMS)は、ライセンスに関する教育、ツール、およびアドバイスの提供を通じて、お客様のビジネスニーズに応じた適切なライセンスの導 入および管理を支援します。

LMS部門から提供されるサービスに加えて、ここでは、オラクルソフトウェア資産の管理に関する実際的なヒントを紹介します。

ステップ1: 現在のライセンス契約の内容を把握する

  • 既存のライセンス契約を確認し、ライセンスの契約条件を把握します。このプロセスに関して疑問がある場合は、弊社までご連絡ください。
  • ライセンス契約に定義されているライセンス上の権利についての教育、アドバイスをお客様におこないます。
  • オラクルのパートナー企業の場合は、有効なパートナー契約が締結されていることを確認ください。パートナー企業は、Oracle Partner NetworkのWebサイトから、最新情報、ニュース、トレーニング、およびイベントを定期的にご確認いただけます。
  • オラクルのWebサイトに定期的にアクセスして、ライセンスに関するオラクルのポリシーおよびビジネス・プラクティスの最新情報を確認します(http://www.oracle.com/jp/corporate/pricing/price/)。オラクルのWebサイトでは、ライセンス体系、ライセンスに関するFAQ、およびライセンスの使用許諾条件に関する解説など、さまざまな情報を提供しています。

ステップ2: ソフトウェアの使用状況を理解する

  • 使用中のアプリケーションおよびデータベースの一覧表を作成し、会社全体のハードウェア環境の詳細を文書化・管理します。ハードウェア環境を変更 した場合、ハードウェアに基づいて決定されるライセンスの最少ユーザー数など、ライセンスの取得条件が影響を受ける可能性があります。 ユーザーがオラクルベースのシステムに最初にアクセスしてからアクセスを中止するまでの、ユーザーのアクセス状況をを正確にトラッキングするユーザー管理 プロセスを作成します。
  • オラクルユーザーの数を正確に把握し、ユーザーがどのオラクルシステムにアクセスしているかを知ることは、オラクルのライセンスを正しく管理するために不可欠なプロセスです。
  • 全社的な使用状況の測定を定期的に実施し、個々のオラクルユーザーから使用状況の報告を求めるための手順を設定します。その後、これらの使用状況のデータを全社レベルで統合する必要があります。

ステップ3: ソフトウェアのトラッキング方法とレビュー・プロセスを確立する

  • ソフトウェアのアクセスおよび導入をトラッキングするためのプロセスを確立します。
  • ソフトウェアの使用に関する情報の収集、およびそれらとライセンス契約で許可された使用量との比較を行う責任者を社内で任命します。
  • ライセンスの導入状況および契約内容を定期的に確認することで、会社のライセンスを適正に管理できます。

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