（本資料は米国2025年1 月23日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です ）

オラクルは、財務機能を評価する3つのガートナーのレポート（ 2024年Gartner®サービス中心型企業向けクラウドERPのMagic Quadrant™ 、 2024年Gartner® 製品中心型企業向けクラウドERPのMagic Quadrant™ および 2024年のGartner®財務計画ソフトウェアのMagic Quadrant™ ）で、引き続きリーダーの1社に位置づけられました。これらのレポートのそれぞれにおいて、オラクルは、「 Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning (ERP) 」において、実行能力とビジョンの完全性を基に評価されています。

オラクルのアプリケーション開発担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるロンディ・エン（Rondy Ng）は次のように述べています。「私たちは今、AI駆動型財務（AI driven finance）という、新たな変革フェーズに入りました。従来の財務プロセスがAIによるワークフローへと進化する中、オラクルは、お客様が成長の新たな機会を見出せるように、シームレスにAI機能を導入できる競争優位性を支援しています。ガートナーからの評価は、当社の安定した実績、イノベーションへの揺るぎない取り組み、そしてお客様への絶え間ない注力を改めて示すものであり、オラクルが財務変革における最適なパートナーであることを強調していると信じています。」

組み込み済みの予測AI、生成AI、AIエージェントなど、オラクルは財務の中核機能を再構築し、あらゆる業界のお客様に効率性、洞察そして持続的な価値をもたらす新たな機能を提供しています。「Oracle Cloud ERP」に組み込まれたAIは、業務の自動化、予測的インサイト、連携したアクションを可能にし、お客様が生産性を向上させ、ビジネス価値を創出し、財務および業務プロセスにおける可能性を根本的に再定義することを支援します。

「Oracle Cloud ERP」を活用することで、組織は以下のような成果を得ることができます。

• プロセス自動化による生産性と効率性の向上: 高度なAIエージェント機能により、ワークフローが簡素化・自動化されます。たとえば、ドキュメントIOエージェントを通じてサード・パーティを統合するための複雑なオンボーディング・プロセスが簡素化されます。元帳エージェントは、取引データの例外や異常を特定し、手作業を削減し、日々の会計業務を自動化します。さらに、生成AIによる分かりやすい説明文コンテンツや可視化機能が、ナラティブ・レポート作成プロセスを強化します。
• AIによる予測分析で意思決定を強化: 重要なAI機能により、計画、予測、差異を継続的に監視し、財務および業務データのパターンを特定し、結果を予測することで、より良いビジネス判断を可能にします。また、生成AIによって駆動される高度な予測エージェントは、多変量AI予測モデルをサポートし、財務・業務データに加え外部要因も活用して予測を行います。
• 連携したアクションで部門をまたいだコラボレーションを実現: 業務の自動化と予測的インサイトが連携されたアクションを実現し、お客様が、Oracle B2Bネットワークを活用し、Oracle SaaSエコシステム上の金融機関や物流サービス提供者などとスムーズに連携できるようにします。

あらゆる業界の組織が、「Oracle Cloud ERP」を活用して生産性の向上、コスト削減、統制強化を図っています。その中には、世界有数の物流プロバイダーであるDHL Supply Chain、米国最大級の生命保険会社の1つであるGuardian、そして世界最大のオンライン専門スーパーマーケットであるOcado Retailなどが「Oracle Cloud ERP」を活用しています。

• DHL Supply Chainの最高財務責任者、フランツ・ディートリヒ（Dietrich Franz）氏は次のように述べています。「『Oracle Cloud ERP』を導入することで、40カ国以上にわたる財務プロセスを標準化し、会計業務を改革しました。これにより、効率性が向上し、コスト削減と意思決定の迅速化を実現しています。」
• Guardianの財務システム変革担当バイスプレジデント、マルセル・エスキュー（Marcel Esqueu）氏は次のように述べています。「Oracle Cloud ERP」により、より深いインサイトを拡張し、財務決算の迅速化、業務効率の向上が実現しました。コア財務機能をクラウドに移行し、データを包括的に可視化することで、今後はオラクルの組み込み済みのAI機能を活用し、更なる生産性をさらに向上させていく予定です。」
• Ocado Retailの財務部門担当Oracleシステムマネージャー、レベッカ・バーン（Rebecca Burn）氏は次のように述べています。「『Oracle Cloud ERP』の自動化機能、統制力、データ・インサイトを活用することで、私たちは食料品の買い物の在り方を変え、お客様の生活をより便利にするという使命に、より多くの時間を充てることが可能になりました。」

世界中のあらゆる業界・地域の10,000社以上の企業が、「Oracle Cloud ERP」アプリケーションを活用し、ビジネスの最適化を図っています。オラクルのイノベーター・コミュニティに参加する企業が増えるにつれ、専用のAIエージェント、強力なAIおよび生成AI機能、財務管理、アカウンティング・ハブ、調達、プロジェクト管理、エンタープライズ・パフォーマンス管理、リスク管理、サブスクリプション管理、サプライチェーン管理および製造 そして世界中で持続可能な取引、支払い、資金調達、出荷を実現するOracle B2Bなど、より多くの企業が包括的なエンタープライズ財務および業務機能のセットから利益を得られるようになるでしょう。

Gartnerに関する出典および免責事項

Gartner, Magic Quadrant for Cloud ERP for Service-Centric Enterprises, Robert Anderson et al., 4 November 2024

Gartner, Magic Quadrant for Cloud ERP for Product-Centric Enterprises, Dixie John et al., 11 November 2024

Gartner, Magic Quadrant for Financial Planning Software, Regina Crowder et al., 18 November 2024

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