Computeベアメタル・インスタンス

Oracle Cloud Infrastructure(OCI)Computeのベアメタル・インスタンスは、専用の物理サーバーにアクセスすることで、分離と制御を可能にします。ベアメタル・インスタンスは、最大192コア(業界最大)、2.3TBのRAM、および最大1PBのブロック・ストレージまで拡張可能で、大量のコア数、大量のメモリ、および広帯域幅を必要とするアプリケーションをサポートします。お客様は、オラクルのベアメタル・インスタンスでクラウド環境を構築することで、他のパブリック・クラウドやオンプレミスのデータセンターよりも大幅にパフォーマンスを向上させることができます。

Oracle Red Bull RacingのシミュレーターのOCI上での実行に関する動画
Oracle Red Bull RacingのシミュレーターをOCI上で実行(1:25)
圧倒的にシンプルなクラウド・インフラストラクチャを実現する新機能

OCIの新機能は、需要に応じて動的に調整可能なコンピュート・インスタンスやブロックボリュームから、高パフォーマンスなNVIDIA GPUインスタンスまで、多岐にわたっています。

IDC:OCIによる優れたビジネス価値の提供

調査対象の組織は、ITスタッフの生産性向上、リスク軽減、ビジネスの生産性向上、ITコストの削減により、年間500万ドルの利益を実現しました。

OCI Computeベアメタル・インスタンスの主な機能

フル制御された専用クラウド・コンピューティング

クラウド・スタック全体を完全に制御

ベアメタル・インスタンスを使用すると、お客様は、オンプレミスと同様に、専用のサーバー・ハードウェア上で、ハイパフォーマンスかつ低レイテンシを必要とする、特殊または従来型のワークロードを直接実行できます。ベアメタル・インスタンスは、仮想化されていない環境で実行する必要があるワークロードに最適です。

エージェントやハイパーバイザーは不要

他のクラウド・プロバイダーでは、エージェントや追加のソフトウェアをインストールしますが、オラクルではベアメタル・インスタンスにソフトウェアをインストールする必要はありません。その結果、お客様は、アプリケーションの呼び出しに応答して一貫性を提供する環境内で、セキュリティとパフォーマンスを向上させることができます。

テナンシー内で保護

ベアメタル・インスタンスは、安全な仮想クラウド・ネットワーク(VCN)内で管理され、お客様はデフォルトでセキュリティ、分離、およびガバナンス機能を利用できます。ネットワーキングは、隣接するOracle Cloud Infrastructureサービスにアクセスするために簡単に拡張できます。

要求の厳しいワークロードのパフォーマンスとスケーラビリティ

パフォーマンスを考慮した設計

お客様は、仮想化のオーバーヘッドなしに最新世代のハードウェアを活用し、最も要求の厳しいワークロードに対して高レベルのパフォーマンスを実現します。オールフラッシュ・ローカル・ストレージと隣接する高性能ブロック・ストレージは、IOPSを多用するワークロードに理想的なプラットフォームを提供します。

高性能コンピューティング(HPC)ワークロードに最適

Oracle Cloud Infrastructure HPCプラットフォームには、ベアメタル・コンピュート・インスタンス、リモート・ダイレクト・メモリ・アクセス(RDMA)over Converged Ethernet(RoCE)に基づく低レイテンシ・クラスタ・ネットワーク、高性能ストレージ・ソリューションとファイル・システム、ネットワーク・トラフィックの分離、およびお客様がクラウド内でジョブを自動化して実行する必要のある各種ツールが含まれます。

「うるさい隣人」に悩まされることはありません

レイヤー2ネットワーク仮想化による分離の結果、お客様のワークロードが他のお客様の活動の影響を受けることはありません。また、コンピュート、ネットワーク、ストレージのリソースを過剰割り当てしないことで、ベアメタル・インスタンス全体から最大限のパフォーマンスを期待することができます。

さまざまなワークロード向けに設計されたサーバー

最適な構成の選択

ワークロードを適切なインスタンスタイプにマッチさせ、理想的な組み合わせを見つけます。

  • 標準インスタンス:ブロック・ボリュームまたはオブジェクト・ストレージとペアリングして、ストレージの永続性を取得し、従来のアプリケーション・ニーズを満たします。
  • Dense I/O instances: ローカルNVMe(Non-Volatile Memory express)ストレージが提供する速度、パフォーマンス、およびスループットの利点を実現します。
  • HPC instances: 最も要求の厳しいワークロードにRDMAクラスタ・ネットワーキングを利用します。
  • GPUインスタンス:ベアメタルGPUインスタンスは、機械学習やデータ・テレメトリ分析などの高度なアルゴリズムを実行する要求の厳しいアプリケーションに対し、ハイパフォーマンスを提供します。
  • 最適化されたインスタンス: 高いCPUパフォーマンスおよび低レイテンシを必要とする、コンピュート集中型の高パフォーマンス・コンピューティング・ワークロードを実行します。
Intel、AMD、またはAmpereプロセッサを選択

業界をリードするプロセッサが、ワークロードのニーズに応じて最適なパフォーマンスを提供します。

  • デュアル・ソケット・サーバー内のAmpere Altra 3.0GHzプロセッサの160コア
  • AMD EPYCプロセッサで最大192コア
  • 最大2,304GBのRAM
  • 最大1 PBのブロック・ストレージ
  • 標準および高密度I/Oインスタンス用の2x 50 Gb/秒または1x 100 Gb/秒ネットワーク・インターフェース

安全なクラウド・インフラストラクチャ

機密ベアメタル・インスタンス

ユーザーは、指定した地域でにおいて選択したベアメタル・インスタンスで機密コンピューティングを有効にすることができます。これを有効にすると、それらベアメタル・インスタンスはAMDのSecure Memory Encryptionテクノロジーを使用して処理中のデータを暗号化し、データへの不正なアクセスや改変を防止します。

分離されたネットワーク仮想化

分離されたネットワーク仮想化により、顧客テナンシへの攻撃を防止します。Oracle Cloud Infrastructureのセキュリティを第一とするアーキテクチャの基本要素である設計により、ネットワークを分離して仮想化するカスタム設計されたSmartNICを使用してマルウェアを阻止します。

信頼のハードウェア・ルート

新しいサーバーがプロビジョニングされたり新しい顧客テナンシが確立されたりするたびにファームウェアを消去して再インストールするように設計された、カスタムビルドでハードウェアベースの信頼のルート・テクノロジーを使用して、Oracle Cloud Infrastructure顧客テナントに対するファームウェアベースの攻撃リスクを軽減します。

Oracle Cloud Infrastructure Vault

エンタープライズ・データの保護とリソースへのアクセスに使用される暗号化キーと秘密の資格情報の制御を一元的に管理および維持します。どちらのセキュリティも、連邦情報処理標準(FIPS)140-2、レベル3認定のハードウェア・セキュリティ・モジュール(HSM)に保存されています。

オペレーティング・システムとアプリケーション・イメージの選択

人気のあるオペレーティング・システムから選択

オラクルでは、Microsoft Windows Serverオペレーティング・システムおよびエンタープライズLinuxオペレーティング・システム(Oracle Linux、CentOS、Ubuntuなど多数)の広範なリストをサポートしています。Oracle Autonomous Linuxは、コスト削減、セキュリティ、可用性の向上を実現できるように、複雑さと人的エラーを軽減する、自由な自律型操作環境です。

オラクルおよびパートナーでのディスク・イメージの開始

拡大するOracle PartnersのエコシステムからOracle Applicationsやサードパーティのビジネス・アプリケーション向けのイメージを簡単に見つけて開始できます。

Oracle Cloud Marketplaceの詳細

BYOI(OSイメージ持ち込み)

お客様は、独自のオペレーティング・システムとハイパーバイザーをオラクルのコンピュート・インスタンスで実行でき、さまざまな構成サイズで同じイメージを使用できます。

マイクロサービスとコンテナ

コンテナ・レジストリ

コンテナを使用してアプリケーションを構築する開発者は、オラクルが管理する可用性の高いプライベート・コンテナ・ レジストリ・サービスを活用して、コンテナ・イメージを保存および共有できます。Docker V2 APIおよび標準のDockerコマンド・ライン・インターフェイス(CLI)を使用して、レジストリとの間でDockerイメージをプッシュまたはプルします。イメージをKubernetesデプロイメントに直接プルできます。

Oracle Container Engine for Kubernetes

クラウドネイティブ・アプリケーションを構築する開発者は、マネージドKubernetesサービスを利用して、企業が必要とする制御とセキュリティを備えた高可用性クラスタを実行します。ユーザーは、Kubernetesの最新のアップデートを自動的に取得し、Cloud Native Computing Foundation(CNCF)と足並みをそろえながら、クラスタ管理と管理オーバーヘッドを排除できます。

Oracle Functions

Functions as a Service(FaaS)を使用すると、開発者はOracle Cloud Infrastructure、Oracle Cloud Applications、およびサードパーティのサービスと統合されるサーバーレス・アプリケーションを実行できます。オープン・ソースFnプロジェクトのコミュニティとともに開発者の効率を改善します。

ベアメタル・インスタンスのユースケース

ベアメタル・インスタンスのお客様事例

サステナブルな食材の企業、Oracle Cloudで最新化

「当社には重要なオラクルのアプリケーションが多数あり、その多くがOracle Databaseを利用しています。ベアメタル上のOracle Cloud Infrastructure Databaseは、当社の厳しいパフォーマンス要件を満たしていました。」

Tom Morgan氏
Darling Ingredients、Oracle Apps DBA担当マネージャー

オラクル・レッドブル・レーシング、チャンピオン・シーズンを達成

「レースが始まる前からすべてのシミュレーションが行われているため、すべてが揃っていて、準備も整っているので、レース中に異なる戦略を取ることは非常に簡単です。

Max Verstappen
ドライバー、Oracle Red Bull Racing

トヨタ、高パフォーマンスのワークロードをOracle Cloudに移行

「OCIのパフォーマンスは素晴らしく、数値流体力学のシミュレーションを行うと、処理速度を向上し、コストを最適化できました。」

トヨタ自動車株式会社、DX推進本部、グループ・リーダー
Shinichi Noda

Altair、OCIで夜間に複雑なシミュレーションをテストおよび実施

「当社は最高のコスト・パフォーマンス、セキュリティ、およびVMwareとの統合を求めていました。それはOracle Cloud Infrastructureで見つかりました。」

Sam Mahalingam氏
Altair、最高技術責任者

Softdrive、OCIおよびNVIDIAを搭載した次世代ワークステーションを提供

クラウドPC市場では、パフォーマンスがすべてを意味します。OCIベアメタルサーバー上のNVIDIA GPUにより、当社のカスタマー・エクスペリエンスが劇的に向上しました」

Leonard Ivey氏
Softdrive、共同創業者

2023年7月6日

現在提供中:AMD EPYCプロセッサ上のE5インスタンスでパフォーマンスを最大2倍向上

オラクル、プリンシパル・プロダクト・マネジャー、Mia Yu

第4世代AMD EPYCプロセッサ(コードネーム「Genoa」)をベースとするOracle Cloud Infrastructure Compute E5 Standardベア・メタルや仮想マシン・インスタンスの一般提供開始を発表させていただきます。」

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ここから始めよう

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オラクルは、Compute、Storage、Autonomous Databaseなど、20以上のサービスに期限を設定せずに、Free Tierを提供しているだけでなく、他のクラウド・サービスを試すための300ドルの無料クレジットも提供しています。詳細をご確認のうえ、今すぐ無料アカウントにご登録ください。

  • Oracle Cloud Free Tierの内容

    • AMDおよびArm Compute VM
    • 200GBの合計ブロック・ストレージ
    • 10GBのオブジェクト・ストレージ
    • 2つのAutonomous Database、それぞれ20GB
    • 10TBのアウトバウンド・データ転送/月
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ハンズオン・ラボで学ぶ

学ぶための最適な方法は自分で試すことです。Oracle Cloud Free Tier、お客様のOracle Cloudテナント、またはオラクルが提供する無料ラボ環境で選択したソリューションに関するチュートリアルとハンズオン・ラボを使用してください。

  • ロード・バランサによるHAアプリケーションの導入

    このラボでは、ロード・バランサを使用して、高可用性モードで設定されたOracle Cloud Infrastructure(OCI)の2つのコンピューティング・インスタンスにWebサーバーを導入します。

    このラボを今すぐ始める
  • OCIコア・サービスを使い始める

    コンピューティング、ネットワーク、ストレージなど、基本的なOCIサービスの詳細を参照してください。

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  • Oracle Container Engine for Kubernetesの導入

    このラボでは、Container Engine for Kubernetesクラスタを導入し、このクラスタに接続し、OCI CLIを使用して、サンプル・アプリケーションを実行します。

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  • OCIへのTomcat Javaアプリケーションの移行

    TomcatをOracle Cloud Infrastructureに移行し、Autonomous Databaseに接続する方法の詳細を参照してください。

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150以上のベストプラクティス設計の詳細

アーキテクトなどのお客様が、エンタープライズ・アプリケーションからHPCまで、マイクロサービスからデータレイクまで、さまざまなワークロードをどのように導入しているかを参照してください。ベストプラクティスを理解し、Built & Deployedシリーズの他のカスタマ・アーキテクトから話を聞きます。また、多くのワークロードの導入を「クリックして導入」で行うか、GitHubリポジトリから自分で行います。

一般的なアーキテクチャ

  • Apache TomcatとMySQL HeatWave Database Service
  • Oracle Weblogic on KubernetesとJenkins
  • 機械学習(ML)およびAI環境
  • Tomcat on ArmとOracle Autonomous Database
  • ELKスタックによるログ分析
  • OpenFOAMを使用したHPC

仮想マシンの詳細

OCIは、ベアメタル・サーバーと仮想マシンの2種類のインスタンスを提供しています。ベアメタル・サーバーが、物理サーバーへのアクセスが有効なワークロードに最適であり、最高のパフォーマンスと分離を実現する理由をご紹介します。

OCIでのコスト削減を試算してみましょう

Oracle Cloudの価格は、わかりやすく、世界中で一貫性のある低価格であり、さまざまなお客様事例をサポートしています。コストを見積もるには、コスト見積ツールをチェックし、ニーズに応じて、サービスを設定します。

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  • 1/4のアウトバウンド帯域幅コスト
  • コンピューティングのコストパフォーマンスが3倍向上
  • すべてのリージョンで同じ低価格
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営業へのお問い合わせ

Oracle Cloud Infrastructureの詳細にご関心をお持ちの場合は、当社のエキスパートにお問い合わせください。

  • 次のような質問に回答します。

    • Oracle Cloudの使用を開始する方法を教えてください。
    • OCIで実行可能なワークロードを教えてください。
    • OCIで提供されているサービスを教えてください。