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日本オラクル特集記事

オラクルによるクラウド成功の方程式:クラウドERP + Autonomous Database

「Oracle Autonomous Database」を発表する際、オラクルの会長兼CTOであるラリー・エリソン(Larry Ellison)氏は、セールスポイントは、パッチ適用、チューニング、アップグレード、セキュリティなど、データベースの管理に要する人件費が不要になることであると考えた。また、これらの作業はすべて自動的に行われるため、人的ミスが解消されることも大きなセールスポイントになる。

これらの利点は顧客から高く評価されているが、エリソン氏が語る「Oracle Autonomous Database」のもうひとつのセールスポイントは、導入のスピードと生産性向上である。企業の開発者は、これまでよりずっと迅速に新しいアイデアに取り組めるようになるからだ。

12月17日、オラクルの2019会計年度第2四半期決算発表の席でエリソン氏は次のように述べている。「データベースの稼働を文字通り15分で開始させたお客様が存在する。このような作業にはこれまで15日間かかっていた。『Autonomous Database』があれば、当社の主要なお客様である(データベース管理者の)既存チームの生産性が飛躍的に向上し、同じ時間で10倍多くの仕事をこなせるようになるという事実は、お客様にとって最も衝撃的なことであった」

同じ席で、エリソン氏はオラクルの成功を決定づけた2つの戦略的イニシアティブを再度強調した。1つはクラウドベースの「Oracle Autonomous Database」であり、もう1つは財務、調達、生産計画などの基幹アプリケーションから構成されるクラウドベースの2つのERPスイートである。

「Oracle ERP Cloud」を利用している企業は約6,000社、「Oracle NetSuite」は16,000社を上回る。オラクルは、そのテクノロジー・リーダーシップから四半期ごとに約1,000社のクラウドERP利用者を獲得してきたとエリソン氏は述べている。CEOのマーク・ハード(Mark Hurd)氏からの報告では、第2四半期において、これら2つのクラウドERPビジネスの複合増収率は34%であった。「Oracle Autonomous Database」は、市場をリードするオラクル・データベースに新たな「自己稼動」機能を提供する。「データベースの競合他社に対する技術的リードは、ほぼ40年前にデータベース事業に参入して以来最大になった」とエリソン氏は語る。

エリソン氏とハード氏は、それぞれがクラウドERPとクラウド・データベースにおけるオラクルのテクノロジー・リーダーシップを評価する独立系アナリストのレポートを挙げた。ハード氏は、ERPクラウドの売上が、補完的なHCM(人材管理)やオラクルのその他のクラウド・アプリケーションの売上につながることも指摘した。第2四半期にクラウドERPを新たに採用した企業にはMGM Resorts、Hormel、Securitasなどが名を連ねるが、これらの企業では、より広範なクラウド・スイートも採用されている。

オラクルのデータベース・ビジネスについてエリソン氏は、オラクルは最も高度なテクノロジーを長く開発し、事業は安定的に成長を続けてきたが、新たな第2世代クラウド・インフラストラクチャでオラクルがデータベースを提供し始めたのは今年に入ってからの話だと述べている。そのパフォーマンスが顧客を駆り立て、オンプレミス・データベースが大規模にクラウドに移行されている。エリソン氏は、「何百万ものOracle DatabaseがOracle Cloudに移行されるだろう」と語る。

全体的な業績では、オラクルの2019会計年度第2四半期(11月末日締め)の営業利益は前年同期比2%増の31億ドル、売上高合計は変わらずの96億ドル、クラウド・サービスとライセンス・サポート、およびクラウド・ライセンスとオンプレミス・ライセンスの売上高は1%増の79億ドル、直近12カ月間の営業キャッシュ・フローは5%増の152億ドルであった。

本記事はForbes.com OracleVoiceの以下の記事を抄訳しています:
Oracle's Cloud Success Formula: ERP Cloud Plus Autonomous Database