Visual Builderは、最小限のコーディングでWebアプリケーションやモバイル・アプリケーションの作成や、ホスティングを素早く行えるクラウド・サービスです。ユーザーは、内蔵されたユーザー・インターフェース・コントロールのコレクションを使用して、アプリケーションを視覚的に作成し、そのUIを既存のRESTサービスやツール内で作成したカスタム・ビジネス・オブジェクトにバインドすることができます。ユーザーは、ボタンをクリックするだけでアプリケーションを公開し、エンドユーザーにアクセスを提供することができます。さらに、アプリケーションにロールベースのセキュリティを定義して、ページやデータへのアクセスを制御することもできます。
いいえ。Oracle SaaSとの統合は重要な価値提案ですが、Visual BuilderはOracle SaaSから完全に独立して使用し、スタンドアロンのアプリケーションを作成することができます。Visual Builderでは、アプリケーション内で使用するカスタム・ビジネス・オブジェクトをユーザーが定義できます。また、他の外部RESTサービスのデータにもアクセスできます。
Visual Builderを利用するビジネスユーザーは、ビジュアルな開発エクスペリエンスを通じて、Oracle SaaSのエクスペリエンスを豊かにすることができます。一部の機能は、SaaSをお使いのお客様に特にお役に立ちます。まず、内蔵されたサービスカタログでは、標準およびカスタムのSaaSオブジェクトが自動的に検出され、Visual Builderユーザーに提示され、アプリケーションに組み込むことができます。Visual BuilderアプリケーションからSaaSにユーザーIDを渡すことができるので、適切な権限を持つユーザーのみがSaaSのデータにセキュアにアクセスすることができます。また、オラクルのRedwoodのルック・アンド・フィールをサポートしているため、Oracle SaaSページと同じように表示され動作するページを作成できます。さらに、Visual BuilderアプリケーションをOracle SaaSページに埋め込むことができます。最後に、オラクルでは、Visual Builderを使用してOracle SaaSの新しいモジュールを開発しています。つまり、Visual Builderを使用して、Oracle SaaSチームが提供するページを設定したり、パーソナライズすることができます。
Visual Builderは、アプリケーションのデプロイおよび実行に使用されるサーバーのサイズに基づいてライセンス付与されます。OCPU単位の価格設定なので、必要に応じてより多くのユーザーをサポートするためにサーバーを拡張することができます。
はい。Visual Builderは、Oracle Cloud Servicesで提供される300ドル分の無料トライアルの一部です。開始するには、ページ上部にある「無料トライアル」ボタンをクリックしてください。