Essbase

シナリオモデリングによる詳細なビジネス・インサイトの取得

組織と各部門のパフォーマンスをすばやく簡単に予測します。ビジネス・ドライバーを使用して分析アプリケーションを開発および管理し、複数のWhat-Ifシナリオをモデル化します。

シンプルなワークフロー

送信と承認を一元化するため、単一のユーザー・インターフェイス内で複数のシナリオのワークフローを管理します。サンドボックス機能を使用すると、モデルをすばやくテストおよび評価して、本番環境に最適なモデルを決定できます。

すぐに使える計算機能

財務およびビジネス・アナリストは、今すぐ使えて簡単に適用できる、100を超える構築済みの数学関数を使用して、新しいデータを獲得できます。

ハイブリッド問い合わせエンジン

ブロック・ストレージ・キューブのハイブリッド・モードでは、堅牢な依存性分析、高速集計、より多くの計算を処理する機能、柔軟なチューニング・オプションが提供されます。

複雑なビジネス構造を単純化することなく記述

財務アナリストやビジネス・アナリストは、従業員の組織図や複数レベルの製品階層などのビジネス構造を正確に反映した複雑な階層関係を簡単にモデル化できます。Oracle Essbaseは、ソース・データを変更することなく、詳細なビジネス・メトリックを表すことができます。これにより時間を節約し、より詳細なインサイトを提供できるようになります。

高度な寸法設計とモデリング

階層内のさまざまなレベルのデータをより詳しく理解するため、多次元モデルから開発、保守、および報告を行って分析を迅速化します。

カスタム分析のニーズを満たす設計

何千もの同時接続をサポートし、世界中のユーザーに最新の信頼できる情報を提供します。複数のOracle Essbaseアプリケーションを、必要とする分析の用途に合わせて設計し、組織全体に導入できます。

自動化ツールと開発者ツール

REST APIは、Secure HTTP経由でのEssbaseリソースの管理を自動化するのに役立ちます。Java API、コマンドライン・インタフェース、MaxL管理言語、レポート・ライターも使用できます。

MDXは問い合わせの定義に役立ち、挿入およびエクスポートのディレクティブを使用して、マルチディメンション・データのカスタム・スライスを形成、コピー、移動、フィルタリングおよび更新できます。

Smart View - Office 365の統合

Oracle Smart View（Macおよびブラウザ）は、Essbaseの問い合わせ、分析およびレポート作成のためのマルチプラットフォーム・ゼロフットプリント・インタフェースを提供します。

Cube Designer

キューブ・デザイナ拡張機能は、ワークブックからEssbaseキューブを構築するのに役立ち、Excelで移植可能な反復設計および管理インタフェースを提供します。

フェデレーテッド・パーティション

フェデレーテッド・パーティションにより、EssbaseキューブをOracle Autonomous Data Warehouseと統合し、Essbaseの分析力とOracle Autonomous Databaseのメリットを組み合わせることができます。データ・ストレージはAutonomous Data Warehouse内に保持され、Essbaseで構築するロジックがデータ・セットのマルチディメンショナル分析に使用されます。