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日本オラクル
広報室 谷地田 紀仁
コーポレート・シチズンシップ 川向 緑
日本オラクルについてご存知のことは、データベース、クラウド・サービス、ハードウェアといった企業のITシステムに使う製品について、もしくは外資系企業、ソフトウェア大手企業といった漠然としたものかもしれません。ここでは、年間売上1,600億円超、従業員数2,500名のIT企業の社屋や福利厚生制度、社会貢献活動など、“あなたが知らない”日本オラクルの10の事実を紹介します。
本題に入る前に、日本オラクルではクラウド・ビジネスのさらなる加速に向けて、若手人材を中心に200名の優秀な人材を募集しています。興味有る方は以下を参照ください:
http://jointhecloudcompany.oracle.com/ApplyNow/landing.do?language=jp
1. 2015年で設立30周年
日本オラクルは米オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年10月15日に設立、今年で30年を迎えます。設立当初はデータベース製品の販売・サポートの国内における調整役としてスタートし、1990年に社員5名により本格的な事業をスタートさせました。1992年には新卒第一期生17名を採用し、早くから日本市場に根ざした外資系IT企業を目指しました。ちなみに本社機能は、東京都新宿区からはじまり、渋谷区の明治通り付近の雑居ビル、ニューオータニガーデンコート、そして現在の銀座線外苑駅前直結のオラクル青山センターに移して現在に至っています。
2. 本社の最上階には茶室
この茶室「聚想庵」(「しゅうそうあん」と読みます)は、オラクル・コーポレーションの創業者で、会長 兼 チーフ・テクノロジー・オフィサーであり、日本に大変造詣が深いラリー・エリソン氏の意向を受け、2008年に本社ビル最上階につくられました。本社ビル全体が「和」をコンセプトに設計が進められ、各階の色調や格子、滝など和を連想させるモチーフが随所にちりばめられており、その中でも究極の「和のおもてなし」とは何かと突き詰めた結果、最上階に茶室を作ることになりました。
遠州茶道宗家十三世小堀宗実御家元に監修を依頼し、「聚想庵」は完成しました。「聚」には集うという意味があり、多くの方がこの茶室に集い、大切なひとときを共にしてほしいという一期一会の願いと、オラクル(神託)という社名と情報を扱う会社に因み、情報、メッセージという意味を込め、「耳」や「目」という文字を含む「聚想庵」と名づけました。
3. 10年以上運用続ける在宅勤務制度
従業員の育児や介護を支援する目的で、在宅勤務制度を導入している官公庁・企業は年々増えてきています。日本オラクルはいち早く、在宅勤務プログラム「Work@Home」(「ワークアットホーム」と呼んでいます)を2003年に導入しました。「Work@Home」は、自宅を本拠として勤務することを認可する制度です。適用者は上司が承認すれば、週に1度の出社以外は、自宅で勤務することが可能です。会社の業務と個人の事情との両立を支援し、社員がより高い成果を上げること、災害発生時やパンデミック等のリスクに直面した場合の事業継続を主な目的としています。導入当初は、育児、介護、療養などの事情により出勤が負担になる社員が対象でしたが、2004年には全社員に適用しています。
4. ポイント制のカフェテリアプラン(選択型福利厚生制度)。人気メニューはこれだ!
日本オラクルの福利厚生制度は、多様化する社員の価値観に対応し、社員が等しくBenefitを享受できる点を基本コンセプトとしています。福利厚生は、大きく2つのカテゴリーに分かれていて、ひとつは「コアベネフィット」と称して、健康保険組合の提供する健康診断・人間ドック、各企業と提携・契約した各種の割引サービス、優待サービス等など社員全社員に等しく与えられるメニュー。 もうひとつは「カフェテリアプラン」と呼ばれる選択型福利厚生制度。これは会社が用意する様々な福利厚生メニューから付与されたポイントの範囲で自己に最適なプランを選択できる「オラクルカフェ」と呼ばれるものです。社員は毎年、一定のポイントを付与されます。具体的なメニューは、資格取得や通信教育などの自己学習支援のメニューや、スポーツや家族旅行などの余暇活動関係、育児支援や介護支援などのライフサポート関連のメニューなど、また就業時間内に英会話の個別講習を受けることができる「Café English」というユニークなメニューもあります。
35以上あるカフェテリアメニューの中で、日本オラクルの社員に人気のメニューは、1位 社外マッサージ、2位 ネットワーク補助、3位 スポーツ補助となっています。他には、「食事補助券」なども人気のメニューです。2015年7月より社内のコミュニケーションを活性化するため、社員同士の飲食代を補助する「社内コミュニケーション補助」を導入しました。これも人気のメニューになると予想しています。
5. 社内にマッサージルーム
福利厚生プログラムの一環と、障害者雇用促進の目的を兼ねて、青山にある本社と、赤坂のオフィスに国家資格を有するマッサージ師が常駐しています。社内マッサージは就業時間中の利用を特例で認めています。マッサージの時間は20分、40分、60分から選択可能で、カラダの状態や業務の都合で柔軟なサービスを提供しています
6. 花火、野球、ラグビーが一望できる本社ビル
日本オラクルの青山にある本社ビルから神宮外苑地区が一望できます。明治神宮野球場、秩父宮ラグビー場、建て替え中の国立競技場、都心の主要なスポーツ施設を眼下に眺めることができます。特に例年8月に実施する神宮外苑花火大会を鑑賞できる絶好のロケーションです。
日本オラクルは、東京都が2015年4月に決定した「東京都市計画神宮外苑地区地区計画」に参画しました。国立競技場建替えに引き続き、神宮外苑地区内の緑豊かな風格ある都市景観を保全しつつ、スポーツクラスターと魅力ある複合市街地を実現することを目標に、関係者との相互連携・協力を進めています。
7. データベースよりも有名!? 社員犬キャンディ
日本オラクルでは1991年に社員犬制度を導入しています。オラクルは企業向けITの会社ですが、その職種柄コンピュータに向かって仕事をしている時間が長くなりがちです。IT業界というのは変化と競争が激しく、革新的、創造的なアイデアで市場に新しいものを常に提案していかなければなりません。そのために、社員がリフレッシュできて、創造力を高められるようなオフィス環境の整備に力をいれてきました。その取り組みのひとつが社員犬制度。初代の社員犬が入社して以来、25年近く継続している社員犬制度ですが、社員犬キャンディは2010年入社の4代目。2015年7月23日で5歳になりました。毎週水曜日お昼時に日本オラクル本社に出社するほか、イベントやセミナーに登場したり、お客様を訪問したりしています。
参考記事:「社員犬キャンディが愛される理由」http://www.oracle.com/jp/corporate/features/candy/
8. Javaでロボットを動かす!? 学生向けプログラミング教育
世界中に900万人の開発者を有するコンピュータの主要なプログラミング言語「Java」。日本オラクルでは、定期的に中学生・高校生を対象としたJavaプログラミングを体験できるセッション「Java for Students」を開催しています。Java for Studentsは、主に中学生・高校生を対象に無償で提供する教育プログラムで、海外のJavaコミュニティや協力企業の支援をいただきつつ、独自に企画した取り組みです。学生のコンピュータに係る知識の習得支援、Javaを身近な情報技術として活用できる将来的なIT技術者の育成を目的にしています。
これまで、神奈川大学附属中学高等学校、慶應義塾湘南藤沢中等部 高等部、芝浦工大付属中高等学校、宝仙学園中学高等学校共学部 理数インターに在籍する中学生・高校生が参加しました。セッションの内容は、Javaの特長と活用分野の解説に続いて教育用開発ツールを用いたゲーム制作、レゴ社が提供するロボット「教育版レゴ®マインドストーム®」の動作をプログラムする演習などで構成しており、Javaでプログラミングした内容を“画面やモノの動作”で確認することで、Javaを使った創造体験の一端に触れる機会を提供しています。
9. 女性リーダーの成長を支援するOracle Women’s Leadership
Oracle Women’s Leadership(略称OWL)は「ともに成長するイノベーティブな職場であるために、現在および未来のオラクルの女性リーダーを成長させ、巻き込み、活力を与える活動を行う」ことを目標に、2006年に米国で、2011年に日本ではじまったコミュニティです。自主的に草の根で集まった社員は、自らリーダーシップを発揮しながら、スキルアップ、キャリア構築、ネットワーキングなど、様々な機会を提供するイベントを企画実行しています。2014年6月から2015年5月の2年間で21回のイベントを実施し、700人が参加しました。2014年以降は社外交流も積極的に行い、他社との情報共有や勉強会の共催、女子大学生とのセミナー開催など、会社の枠を超えて女性同士がつながり、リーダーシップを発揮するために必要な活動を実施しています。
10. 社員ボランティアを主体に青山のコミュニティ活動を支援
日本オラクルが青山に本社を移転した2008年から、青山に根差した企業になろうと社員ボランティアを中心に地域の様々な活動に参加しています。青山外苑前地域を観客が周遊しながら音楽を楽しむBOSSA AOYAMAには、2008年のスタート時から毎年継続して参加し、ロビーを無料コンサートの会場として提供しています。プロの演奏するボサノヴァをバリアフリーでアクセスできる会場で堪能できると毎年好評で、老若男女様々なお客様が来場されます。
また東京都港区が主催する外苑前、赤坂見附のクリーンアップ活動には、ボランティア社員がお揃いの赤いTシャツを着て参加しています。いつも歩いている道のごみを拾いながら歩くと日常では見落としてしまう発見があり、また地域の方と触れ合う機会にもなり、業務では得られない経験があると参加者が少しずつ増えています。先日は継続参加の感謝状が港区から贈られました。