オラクルのクラウドベースのリテール・ソリューションをプラダ・グループに導入したことを発表しました。
テキサス州オースティン、イタリア・ミラノ —2023年5月24日(本資料は2023年5月23日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です)
オラクルは本日、同社のクラウドベースのリテール・ソリューションをプラダ・グループに導入したことを発表しました。先駆的なラグジュアリー・ブランドであるプラダ・グループは、顧客をより深く理解し、データを活用してよりパーソナライズされたエクスペリエンスを提供するために、実店舗とデジタルをつなぐ取り組みを行っています。「Oracle Retail Xstore Point-of-Service(POS)」と「Oracle Retail Customer Engagement Cloud Service」のモバイル導入により、プラダ・グループは顧客の嗜好と購買傾向を収集し、このデータを分析しながらロイヤルティ向上のための戦略に活かすことができます。
Oracle Retailのシニア・バイスプレジデント兼ゼネラル・マネージャーであるマイク・ウェブスター(Mike Webster)は、次のように述べています。「プラダ・グループのようなグローバル企業は、属性や、行動、嗜好といった、顧客を取り巻くデータを確実に理解する必要があります。リテール事業者は、プランニングと分析をカスタマー・エクスペリエンス・テクノロジーと融合させることで、予測やパーソナライズ、およびブランド・プロミスの実現が可能になります。オムニチャネル・ソリューションと統合された、オラクルのクラウドベースでAIを搭載するリテール向けプランニング・予測 ソリューションが、プラダ・グループに成功裏に導入されたことは大変喜ばしいです。」
プラダ・グループのマーケティング・ディレクター兼CSR担当責任者であるロレンツォ・ベルテッリ(Lorenzo Bertelli)氏は、次のように述べています。「お客様およびそのジャーニーを理解することは、当社の成功にとって非常に重要です。テクノロジーは、イノベーションの加速や、価値の向上、そして最終的には当社の成長を支援してくれます。これまでオラクルとは信頼関係を築いてきましたし、オラクルのチームやテクノロジーは、当社のビジネスニーズを満たせるものであると確信しています。」
プラダ・グループは、マーチャンダイジング・プロセスを最適化するために、「Oracle Retail Cloud Services for Merchandise Financial Planning / Assortment / Item Planning」を導入しました。これには、販売と予測、パフォーマンス分析、在庫管理と割当ての強化が含まれます。プラダ・グループは、このデータを活用して、オペレーション・プロセスの理解を深め、より効果的なシナリオ・プランニングを行い、市場の変化に合わせてより迅速に対応することを目指しています。
プラダ・グループは、「Oracle Retail Analytics and Planning 」スイートのエンタープライズ予測エンジンである「Oracle Retail Demand Forecasting Cloud Service」を、次のフェーズで導入する予定です。これらのソリューションは、プランニング、購買、移動、販売に関する意思決定を促進するための分析データを提供する「Oracle Retail AI Foundation (PDF)」上に構築されます。*
*Demand Forecasting、Retail Analytics and Planning、Retail AI Foundationは、それぞれ2021年8月23日、2022年1月3日、2021年8月23日に購入されました。
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
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