Oracle Digital Assistantは、あらかじめ用意された機能やテンプレートを用いて、テキスト、チャット、音声などのインターフェイスを通じて、業務アプリケーションや顧客との会話体験を実現するAIサービスです。アプリケーションのオーナーは、あらかじめ用意された機能を使って、ビジネス・ユーザーにチャットボット機能を簡単に提供できるようになります。開発者は、テンプレートのライブラリを基に、独自のカスタム機能を作成して、カスタマー・エクスペリエンスを自動化することができます。
IDCによる本レポートは、開発者があらゆる種類のスキル(チャットボット)を構築するために使用できる会話型AIプラットフォームに焦点を当てています。
このオンデマンドWebキャストでは、ECHO社がOracle Digital Assistantを使用して顧客の質問に回答することで、通話転送率70%を実現した方法をご覧いただけます。
Ovum Decision Matrixは、エンタープライズ市場を対象とした主要なインテリジェント仮想アシスタント・ソリューションに焦点を当てています。
すべてのビジネス・アプリケーションと接続し、ユーザー・エクスペリエンスをシンプルなものにして、会話を1つの合インターフェイスに統合します。開発者は、チャットボット・アーキテクチャのフレームワークや、会話型デザイナー、ダイアログ・トレーナーなどのツールを利用して、アプリケーションのカスタム機能の構築およびデプロイが可能になります。
PLDT Home社が採用する、顧客向けの便利なセルフサービスについてご紹介します1つの認証プロファイルを有効にすることで、ユーザーは役割に応じてさまざまなアプリケーションに対し、セキュアに会話できます。
オラクルのクラウド・アプリケーションと予め統合されているため、アプリケーション間でセキュアなシングル・サインオンを提供します。
IFFCO社の音声対応のチャットボットによる農家への支援事例を読むOracle Digital Assistantは、自然言語処理(NLP)、自然言語理解(NLU)、およびカスタム・アルゴリズムを用いた深い意味解析を適用して、一般的な会話を理解し、正確な意図と文脈を導き出します。
オラクルのAI搭載の音声により、サードパーティ製品への依存をなくすことができます。ユーザーは、ビジネス特有の語彙を理解し、自然に表現力豊かな対話を可能にするアシスタントと音声コマンドを使用し、ビジネス・アプリケーションとコミュニケーションをとることができます。エンド・ツー・エンドのセキュリティを提供し、PIIやGDPRなどのプライバシー基準に準拠することで、お客様がデータをより統制できるようにします。
デフォルトの分析機能で会話のボトルネックや使用パターンを特定し、カスタマー・インサイトを得ることができます。そして、データ・ドリブンな意思決定によってユーザー・エクスペリエンスを継続的に改善させることができます。
Oracle Digital Assistantは、1つの用途のチャットボットを1つのデジタル・アシスタントに統合します。このため、ユーザーは1つの会話から複数のシステムと簡単に対話できるようになります。会話は文脈に沿って行われ、個々のユーザーや役割に合わせてパーソナライズされます。
Oracle Digital Assistantだけが、Oracle Cloud ERP、Oracle Cloud SCM、Oracle Cloud HCM、Oracle Cloud CXに対応したすぐに使えるチャットボット機能を提供しています。
サンプル・テンプレート、再利用可能なコンポーネント、デフォルトのチャットボット・アーキテクチャ・フレームワークを使用して、サードパーティ・アプリケーションやオンプレミス・アプリケーション用のカスタム・チャットボットを迅速に構築できます。
ポイント&クリックで、コーディング不要がな対話フローのインターフェイスを使い、ビジネス・ユーザーが独自の会話体験を設計できるようにします。
カスタム・ドメインの語彙でボットをトレーニングさせます。 すぐに使えるトレーニングと人間によるトレーニングを組み合わせることで、アシスタントの精度がさらに向上します。
スペイン語やフランス語などの複数の言語でトレーニング・データを追加できるため、外部の翻訳サービスを省くことができます。これにより、エンゲージメントが向上し、英語圏以外の人々の利用を拡大させることができます。Oracle Digital Assistantのゼロ・ショット多言語NLUを使用することにより、言語ごとに同じトレーニング・データ・セットを再作成する必要はありません。
ウェブ、モバイル、SMSテキスト、スマートスピーカー、Slack、Microsoft Teamsなど、すでに使用されている一般的なチャネルを介してユーザーをエンゲージできます。あるチャネルで開始した会話を、文脈を損ねることなく、別のチャネルで終えることができます。
Oracle Digital AssistantはOracle Service Cloudやその他のヘルプデスク管理システムと統合し、サービス・リクエストにインテリジェントに対応できます。また、次の最適なステップを提案し、ヘルプデスクの自動化により、最大40%のコスト削減を達成することもできます。複雑な通話の場合は、全通話履歴を人間のエージェントに簡単に引き渡すことができ、顧客満足度とサービスレベルの向上を実現します。
1つの認証プロファイルを有効にすることで、ユーザーは役割に応じてバックエンドのさまざまなアプリケーションと、シームレスかつセキュアに会話できるようになります。Oracle Digital Assistantのセキュリティは、オラクルのクラウド・アプリケーションとあらかじめ統合されているため、アプリケーション間のシングル・サインオンを実現します。
Oracle Digital Assistantと会話型AIは、さまざまな企業が顧客とつながり、円滑なコミュニケーションを支援します。
従業員が目標を達成し、パフォーマンス・フィードバックを提供するように積極的にリマインダーを送信することで、重要な人材管理プロセスをサポートし、管理上の負担を軽減します。管理者は、デジタルアシスタントに話しかけることで、従業員のファイルをすばやく確認し、タイムリーなフィードバックを提供し、重要なメモを追加することで、公平なパフォーマンス・レビューを実現できます。
ワークフローを通じてユーザーを直感的にガイドし、ポリシーを適用し、例外事項を管理する文化を醸成します。プロジェクトの管理や経費申請、物流の処理などを、1つの会話型のアシスタントで行うことができます。
従業員がどこにいても、どんなデバイスからでも、会話形式でセルフサービス・プロセスにアクセスできるようにします。
製品 |
単価(リクエスト) |
Oracle Digital Assistant Cloud Service |
詳細については、Cloud Servicesのサービスに関する説明をご覧ください。
製品 |
月次サブスクリプション |
課金単位 |
最小単位 |
Oracle Digital Assistant Platform for Oracle SaaS - Hosted Employees |
Hosted Employee |
1,000 |
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Oracle Digital Assistant Platform for Oracle SaaS - Hosted Named User |
Hosted Named User |
500 |
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Oracle Digital Assistant Platform for SaaS - 1,000 Sessions |
1,000セッション |
20 |
オラクル Oracle Digital Assistant製品管理 担当シニア・ディレクター Srini Vinnakota
チャットボット、仮想アシスタント、単にボットとも呼ばれますが、その名称が何であれ、AIを搭載した会話型インターフェイスは、消費者と企業の双方にとって主流になりつつあります。実際、大手アナリスト企業のGartner社では、2022年までにホワイトカラーの労働者の70%が日常的に会話型プラットフォームと接するようになると考えています。
全文を読むオラクルのヘルプ・センターでは、対象となるソリューション、入門ガイド、および高度な使用例のコンテンツを含む、製品およびサービスに関する詳細な情報を提供しています。
Cloud Customer Connectは、オラクルの主要なオンラインのクラウドコミュニティです。20万人以上のメンバーが参加するこのコミュニティでは、ピアツーピアのコラボレーションや、ベスト・プラクティス、製品のアップデート、フィードバックの共有を目的としています。
オラクルには、チャットボットやデジタル・アシスタントを開発するための製品機能やベスト・プラクティスを含む、包括的ななエンド・ツー・エンドの学習ライブラリがあります。
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